赤い鳥
現在にいう童謡は、1918(大正7)年に創刊された、童話と童謡の雑誌『
赤い鳥
』に端をはっする。この雑誌の編集代表は
鈴木三重吉
。鈴木は「現在の子供が歌っている唱歌なぞも、芸術家の目から見ると、実に低級な愚かなものばかりです」と批判し、当時の日本を代表する作家に呼びかけて新しい子どもの童話と童謡を作ろうと訴えた。
民謡百選〜日本の風景〜
鈴木三重吉
鈴木三重吉
すずき・みえきち
明治15年9月29日〜昭和11年6月27日
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