大陸に唄う ---- 東海林太郎 歌
大陸に唄う
東海林太郎 歌
西岡水朗 作詞
大村能章 作曲
大村能章 編曲
男ひとたび 腹をきめ
故郷を離れて きたからにゃ
末はどうでも 大陸も
露と消えたい 心意気
みもるこりゃんひろのはら
くわを片手に振りあおぎゃ
ふもとじゆうも すむところ
赤い夕日も 懐かしや
骨をうずむる あに墳墓の地
のみならんや 人間至るところ
青山あり
暮れりゃ野末の パオのなか
もえて てるつき そのときで
くむは 命の ほうりゃんしゅ
ようて ちぎんの ひとくさり
昭和十三年九月 ポリドール
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