ふなはし・えいきち
【作曲】
兵庫県出身
明治22年(1889年)12月14日生
昭和7年(1932年)12月22日没
「牧場の朝」の作曲家。兵庫県生まれ。東京音楽学校を卒業し、同校の教授、クラシックのバリトン・シンガーとして活躍した。
1924(大正13)年11月に開かれた「東京音楽学校第48回演奏会」で、グスタフ・クローン指揮のもと、ソロ・シンガーの一人として舞台に上った。この時のベートーヴェンの「第九」は、日本で最も早く紹介されたコンサートの一つであり、船橋は日本人としてこの交響曲を歌った最初の一人として知られている(同曲の日本初演は1918年、徳島)。
「牧場の朝」
文部省唱歌/作曲 船橋栄吉
「父と子」
「二人の恋」
「夜の歌」
「われらの春」