せつほんかいな .... 日本民謡
せつほんかいな
日本民謡
獅子はセツホンカイナ、
獅子は喰はねど獅子くひくひと、
雨や霰や 甘露梅、
ぞろりやぞろりやぞんぞろり、
目出度いな、
目出度いな。
橋の、セツホンカイナ、
橋の欄干に腰打掛けて
向ふ遥かに見渡せば、
辨天、松坂、小松島、
キュッキュと立ったはありゃ何んだ。
アレカイアレカイナ。
昔、昔、その昔、ズット昔の大昔、
九郎判官義經さまは
静御前を連れて逃げ、
夜も昼もだいてねる。
よんぼりよんぼり、よよんぼり。
烏帽子狩衣烏帽子 締め。
ぞろりやぞろりやぞんぞろり、
目出度いな、
目出度いな。
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