やまなか・なおじ
【作曲】
千葉県出身
明治39年(1906年)生
昭和12年(1937年)没
千葉県東葛飾郡梅郷村(現・野田市)出身の作曲家。近隣で歌われていた「かごめかごめ」を採譜し、世に広めた人物。
31歳で亡くなってしまったものの、地元小学校の教師をしながら、コロムビア・レコードの専属作家となり200曲を超える作品を作った(未発表も含む)。野口雨情、斎藤信夫らとも交流があった。
1993年、生家から遺品が発見され博物館に寄贈されたことで、彼の業績に光が当たるようになった。94年には地元野田市で「郷土の作曲家 山中直治展」が開かれている。
「世界の子供」
作詞 北原白秋/作曲 山中直治
「虹の歌」
「海辺の夕」