Antonín Dvořák
生誕地:ネラホゼヴェス
(1841年9月8日〜1904年5月1日)
チェコ出身のドボルザークは、「交響曲第9番(新世界から)」「アメリカ弦楽4重奏曲」「ユウモレスク」などの作品で知られる。1892年に、ニューヨークのナショナル音楽院に招かれて渡米し、その時のネイティブ・インディアンなどの文化に触れ、クラシックの世界に新しい風を送り込んだ。
彼がニューヨークのナショナル音楽院に籍を置いた時代、弟子たちに黒人音楽やネイティブ・アメリカンの音楽を学ぶことの必要性を説いたが、それがウィリアム・アームズ・フィッシャーの『セブンティ・ニグロ・スピリチュアルズ』(1926年)や、ヘンリー・T・バーレイらの活躍につながった。バーレイは「スゥイング・ロー…」を現在歌われているように編曲しなおした人物である。