教育者、作曲家。新潟県生まれ。伊沢修二らと共に、日本の音楽教育の土台を築いた一人。
　築地大学（明治学院）から文部省音楽取調掛へと学び、その後、東京音楽学校（明治20年に音楽取調掛から改名）で教鞭を取った。日本教育音楽協会の初代会長ほかの要職も務めた。
「四条畷（なわて）」「漁業の歌」「川中島」「寄宿舎の古釣瓶」など多くの作曲をこなしたが、なんと言っても有名なのは「夏は来ぬ」。瀧廉太郎の才能を見出した人物とも言われている。

「ああわからない」
「エジプトをでたイスラエル」
「観兵式の歌」
「寄宿舎の古釣瓶」
「漁業の歌」
「信州婦人」
「勅語奉答」
「つまらない節」
「敵は幾万」
「夏は来ぬ」
「日本海軍」
「春の心」
「広瀬中佐」
「僕は軍人大好きよ」
「南へ進む日の御旗」
「吉田松陰」