船頭さん ---- 武内俊子/河村光陽
昭和16年(1941年)7月28日
船頭さん
戦後、峰田明彦によって2番と3番が改作された。
※作詞者峰田明彦氏は著作権保護期間中
船頭さん
武内俊子
村の 渡しの 船頭さんは
今年六十の おじいさん
年はとっても お 船をこぐときは
元気いっぱい 櫓がしなる
それ ぎっちら ぎっちら ぎっちらこ
雨の 降る 日も 岸から 岸へ
ぬれて 船こぐ おじいさん
今日も 渡しで お 馬が 通る
あれは 戦地へ 行くお 馬
それ ぎっちら ぎっちら ぎっちらこ
村の 御用や お 国の 御用
みんな 急ぎの 人ばかり
西へ 東へ 船頭さんは
休むひまなく 船をこぐ
それ ぎっちら ぎっちら ぎっちらこ
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