Softly Now the Light of Day
George Washington Doane
ジョージ・ワシントン・ドーン(1799〜1859)
Carl Maria von Weber
カール・マリア・フォン・ウェーバー(1786〜1826)
ゆっくりと陽の光が消えてゆき、静かな夜が訪れる頃からは、神と語らう時間がやってくる、という心の平安をテーマとした歌。
この唄には、「真昼の光、静かに薄れ、祭の宵は、楽しくきたる」という日本語詞(訳詞)が付けられていた。この訳は、小林愛雄(本名:ちかお/通常:あいお)によるもので、彼は早稲田実業の校長も務めた文学者である。彼の作品としては、文部省唱歌の「菊の花」が、ヒット・ソングとしてはオペラ「ボッカチオ」の「恋はやさし」の訳詞(恋はやさしい、野辺の花よ〜)が有名。
Softly Now the Light of Day
George Washington Doane
Softly now the light of day
Fades upon my sight away;
Free from care, from labor free,
Lord I would commune with Thee.