作曲家・指揮者。ヨーロッパ・クラシック音楽の素養を活かしながら、映画、テレビ、CMなどで活躍した人物。
　1932年、東京に生まれる。東京芸術大学に在学中から、急成長を遂げていたテレビ・メディアに進出し、その大仰な指揮や身振りともども、売れっ子タレントになった。チョコレートのCM「大きいことはいいことだ」（67年〜）は流行語に。
　72年、小沢征爾らと共に新日本フィルの設立に参加。「オーケストラがやって来た」「題名のない音楽会」などのテレビ番組でも名を馳せた。
　映画『男はつらいよ』のテーマ曲ほか、映画、テレビなどの作品は相当数にのぼる。
　2002年６月18日、急性心不全のために69歳で亡くなる。

「お菓子な日記」
「コブタヌキツネコ」
「うたえバンバン」
「小犬のワルツ」
「空を仰いで」
「一年生になったら」
「コスモス」
「風と雲と虹と」
「ひとり笛」
「逃亡列車のテーマ」
「番外野郎」
「明日の心だ」
「あんた誰？」
「馬のシッポぶたのシッポ」
「おいでおいでモンモンちゃん」
「男嫌い」
「男はつらいよ」
「学生節」
「空色の子守歌」
「空はなんでも知っている」
「リンデンバウムの唄」
「若い風」
「森永エールチョコレート」