明治４５年(1912年)『尋常小学唱歌　第三学年用』

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　文字どおり虹の美しさ、面白さを歌っているが、衣裳にたとえれば「はで模様」と虹をたとえて見せるのが大胆だ。二番目の歌詞では、空を海に見立てて「天女の橋」と、さらに聞き手にイメージを喚起させようと試みている。
　1912年（明治45）年、『尋常小学唱歌　第三学年用』に発表される。

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一、
　　虹（にじ）が出（で）た、
　　虹（にじ）が出（で）た。
　　　　空（そら）を衣裳（いしょう）に見立（みた）てたら、
　　　　七（なな）つの色（いろ）に染（そめ）分（わ）けた、
　　　　だんだら模樣（もよう）、はで模様（もよう）。
二、
　　虹（にじ）が出（で）た、
　　虹（にじ）が出（で）た。
　　　　空（そら）を一面（いちめん）水（みず）と見（み）て、
　　　　珊瑚（さんご）や瑠璃（るり）をちりばめた
　　　　天女（てんにょ）の橋（はし）よ、玉（たま）の橋（はし）。

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楽譜 歌詞 伴奏 Ａ４縦 １頁

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季節（夏）-楽譜　〈唱歌-楽譜〉
明治４５年発行『尋常小学唱歌　第三学年用』
昭和７年発行『新訂尋常小学唱歌−第三学年用』

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