明治45年(1912年)
『
尋常小学唱歌 第三学年用』
青葉
青葉を扱った唱歌には、楠木正成・正行親子の訣別をテーマとした「
青葉茂れる桜井の」(
落合直文作詞、
奥山朝恭作曲)、平敦盛の笛が象徴的に扱われる「
青葉の笛」(
大和田建樹作詞、
田村虎蔵作曲)という歴史文学に題材を得たものが知られている。
「青葉」は上記2曲ほどの知名度はない。青葉若葉の山々、自然を愛でることをテーマとしており、メロディは、あくまで歌詞がかもし出す情緒を念頭においた控え目な作りがなされている。
1912年(明治45)年、『尋常小学唱歌 第三学年用』に発表される。