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ソイソイ節 ---- 北原白秋/草川信
昭和3年(1928年)秋 作曲
ソイソイ節
ソイソイ節
北原白秋
一、
春は松代どの空見ても ソイ
花のナア杏に ソイソイ時の鐘。
ソデナア ソイナア ソイソイ
(囃子詞同前)
ニ、
ぼやりぼんやり松代そだち
嫁に貰ひしよくだしかい。
三、
あれは一番笛もう夜があける
街はからころ夜があける。
四、
糸のとり子と松代糸は
色もつやつや氣もしまる。
五、
鐘は割番明け暮れ鳴るが
わたしや糸とり時ア知らぬ。
六、
そろふ煙は南へなびく
あれは製糸場秋日和。
七、
糸のとりつめやつこらやんとやんと
明けりや日和の鐘が鳴る。
八、
鳩もほろほろつゝじも咲くに
おまへいつまで子場そだて。
九、
さあさ行きんしよみな桑つみに
桑のてん葉のうらつみに。
十、
雨はつゞくしてん葉はほける
可愛いお蠶さままたやせる。
十一、
なんで逢ひましよちよと出たばかり
桑のほけ見に出たばかり。
十二、
まゐろ行きんしよ虫歌山へ
さまは蠶の守り�叩�
十三、
しよいこしよいこ柴眞木あさり
あかい夕燒見てけえる。
十四、
今朝も早よ出て西嶽見れば
雪に茜のお日がさす。
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