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民謡小曲集『沙上の夢』「錆」野口雨情
大正12年(1923年)4月発行
民謡小曲集『沙上の夢』より
錆
窓の 格子に よりかかり
「いつまた来るの」と
泣く女
錆た 庖丁の かなしくも
「はかない身だよ」と
さうか知ら
ただ 明け 易い 夏の夜の
街はあかるい
青すだれ
磨いても 磨いても 庖丁の
錆は 磨いても
さうか知ら
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民謡小曲集『沙上の夢』 野口雨情著 |
民謡小曲集『沙上の夢』
大正12年(1923年)4月発行
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