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民謡集『雨情民謡百篇』「波浮の港」 野口雨情
大正13年(1924年)7月発行
民謡集『雨情民謡百篇』より
波浮の港
磯の 鵜の鳥ヤ
日暮れに帰る
波浮の港にや
夕焼け小焼け
明日の 日和は
ヤレ ホンニサ 凪るやら
船もせかれりや
出船の 仕度
島の娘達ヤ
御陣家暮し
なじよな心で
ヤレ ホンニサ ゐるのやら
島で暮らすにや
とぼしうてならぬ
伊豆の伊東とは
郵便だより
下田港とは
ヤレ ホンニサ 風だより
風はしほかぜ
御神火おろし
島の娘達ヤ
出船のときにや
船のともづな
ヤレ ホンニサ 泣いて解く
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民謡集『雨情民謡百篇』 野口雨情著 |
民謡集『雨情民謡百篇』
大正13年(1924年)7月発行
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