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『野口雨情民謡叢書』「棉打唄」 野口雨情
昭和3年(1928年)8月発行
『野口雨情民謡叢書』より
棉打唄
丘の 榎木に
蔓葛が 萌える
鷽が鳴くわい
酒屋の背戸で
びんびん棉打て
畑の茨に
とろとろ日が照る
裏戸 覗くは
みそもじさまか
そなた思へば
五分、棉打てぬ
びんびん棉打て
畑の茨に
とろとろ日が照る
浜の小砂利の
数ほど打てど
そもじ見たさに
竹で目を 衝いた
びんびん棉打て
畑の茨に
とろとろ日が照る
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『野口雨情民謡叢書』 野口雨情著 |
『野口雨情民謡叢書』
昭和3年(1928年)8月発行
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