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歌謡集『波浮の港』「美濃の関の唄」 野口雨情
昭和4年(1929年)7月発行
歌謡集『波浮の港』より
美濃の関の唄
関と言ふたとて関所もないに
なんのかんのと来てくれぬ
くる気か来ぬ気か言つてみな
言ひよによつては ドーンドーン
来いと言ふなら寝ずにも行くが
怖い人目の関がある
鬼でも 棲むよなこと言ふて
その手でだまさばドーンドーン
人目 怖けりや暗夜においで
関も暗夜はたんとある
暗夜になつてもツンともない
かうなりや 押しかけ ドーンドーン
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野口雨情 |
のぐち・うじょう
明治15年5月29日〜昭和20年1月27日
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歌謡集『波浮の港』 野口雨情著 |
歌謡集『波浮の港』
昭和4年(1929年)7月発行
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