ひろた・りゅうたろう
【作曲】
高知県出身
明治25年(1892年)6月30日生
昭和27年(1952年)11月17日没
東京本郷の自宅で永眠
「鯉のぼり」「千曲川旅情の歌」 「叱られて」ほか数々の名作を世に出した作曲家。高知市に生まれる。
東京音楽学校を卒業したのち、 本居長世に師事した。唱歌、童謡などのへだてなく作曲をこなした人物であり、『赤い鳥』では作曲を担当していた時期もあった。
歌劇「西浦の神」、仏教音楽「仏陀三部作」、歌曲「ちゅうちゅう鼠」、童謡 「靴が鳴」も弘田の作品である。「鯉のぼり」は東京音楽学校在学時に作った作品。 本居長世、 中山晋平などと同じく、息の長い作品を残した人物だった。
写真提供:安芸市立歴史民俗資料館
〔写真転載禁止〕
※肖像写真は、当サイトに掲載することにのみ許諾を受けているものです。転載のお申し込みは、当サイトではお受けできませんのでご了承下さい。
|